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2023/03/21

地産地消の家づくりの話1

こんにちは!栃木県益子町に居をかまえるスタジオワムスブの坂本です。スタジオワムスブは、新築住宅、リフォーム、リノベーション、中古リノベ等、栃木県産材を活かした住まいづくりをしている工務店です。

「地産地消」は地域生産地域消費を略した言葉で、私が生まれた1980年頃につくられました。当時、日本の食料自給率の低さを懸念しその改善手段のひとつとして、国内の地域で生産された農作物をその地域で消費する取り組み=「地産地消」が注目されるようになりました。

そらから約20年経ち、2000年頃になると食品に限らず地元産を加工した製品などにも「地産地消」という言葉が使われるようになりました。

ちょうどその頃、大学の林学科で林学について学んでいた私は、林業版の地産地消である「近くの山の木で家をつくる運動」を知ることになります。外国産材に押され衰退を続ける日本の林業が再興するのはこの道ではないだろうかと思い、国内材を使った家づくりをするために、卒業後は大工ならことを決意し大工修行の日々が始まりました。